鮮度保持・抗菌※OPPフィルム(カルフレッシュ)
製品概要
ホタテ貝殻の微粉末を配合したOPPフィルムです。フィルム表面がアルカリ性になり、細菌を不活性化し、増殖を防ぎます。アルカリ性ですが、皮膚の刺激性試験でも安全性を確認しています。※鮮度保持・抗菌の効果は当社での評価結果であり、効果を保証するものではありません。
| 用途 | |
|---|---|
| 製品種別 | |
| 機能 | 細菌増殖抑制、食品対応、ヒートシール性 |
| 用途 | 青果物包装 |
特長
カルフレッシュは、廃棄物として処理されるホタテの貝殻を活用し、鮮度保持・抗菌機能を付与した機能性フィルムです。
カルシウム成分を活かした菌の不活性化により、鮮度保持効果が期待され食品ロスの削減につながります。
効果例

鮮度保持・抗菌のメカニズム
成果物の水分などでフィルム表面が濡れ、ホタテ貝殻の微粉末と接触することでアルカリ性となり、細菌を不活性化します。これが鮮度保持・抗菌効果につながります。

弊社一般防曇品との比較
物性項目 | 単位 | カルフレッシュ 【HSC-201 #30】 | 弊社一般防曇品 【BDW-224 #30】 |
|---|---|---|---|
| 厚さ | ㎛ | 30 | 30 |
| pH(王子法) | 12 | 7 | |
| 防曇性 | 級 | 非機能面 3 機能面 3 | 3 |
| ヒートシール強度 | N/25min(135℃) | 5.9 | 4.8 |
| 抗菌効果*³ (JIS Z 2801) | 大腸菌 | 減少率 >99.9% 抗菌活性値 6.1 | – |
| 黄色ブドウ球菌 | 減少率 >99.9% 抗菌活性値 5.1 | – |
「鮮度保持・抗菌※OPPフィルム(カルフレッシュ)」 製品導入事例
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株式会社服部
鮮度保持・抗菌※OPPフィルム(カルフレッシュ)「人と地球にやさしいモノづくり」を掲げ、SDGs達成に向けた取り組みを推進されている株式会社服部様にて、お弁当用抗菌シート用途として当社OPPフィルム「カルフレッシュ」をご採用いただきました。
よくある質問
鮮度保持機能はどのように実現していますか?
本製品は、廃棄されたホタテ貝殻を焼成し、得られる焼成貝殻由来成分を配合することで、鮮度保持・抗菌用途に適した機能を持たせています。
どのような青果物での採用実績がありますか?
レタスなどの葉物野菜、柑橘系果物、および弁当用途で使用される抗菌シートとしての採用実績があります。
青果物(野菜・果物)の鮮度保持効果に関するデータはありますか?
特定の青果物を用いた鮮度保持試験を社内で実施しておりますが、使用環境によっても効果の発現程度が異なりますので、ご使用環境でテストいただくことをおすすめします。
自動包装機でのヒートシール性や加工適性はありますか?
ヒートシール性を備えており、一般的な自動包装機での使用に対応しています。また溶断タイプもご用意しておりますので、既存の包装条件に合わせてご選択いただけます。
青果物包装で重要な防曇性(曇りにくさ)や透明性はありますか?
カルフレッシュは防曇仕様にて設計しております。機能性がありながら透明性を失わず、青果物/製品の包装が可能です。
カット野菜などの個包装用途にも使用できますか?
はい、カット野菜にて採用実績があり、加工食品などの個包装用途にも対応可能です。
MAP包装(ガス置換包装)にも対応できますか?
本製品はガス吸着やガス組成を制御するタイプのフィルムではないため、MAP包装用途を前提とした設計ではありません。用途条件に応じた適用可否については個別にご相談ください。
野菜が呼吸するための穴をあけた場合でも効果はありますか?
はい、通気穴を設けた場合でも一定の効果が期待できます。ただし穴径や穴数が大きすぎる場合は機能性に影響する可能性があるため、用途に応じた設計をご相談ください。
製袋用途以外でも使用できますか?
はい、製袋用途だけでなく、シート状の資材として使用された実績もございます。用途や加工方法に応じた仕様についてもご提案可能ですので、具体的な使用条件をお聞かせください。
評価用サンプルはもらえますか?
はい、用途や包装条件をお伺いしたうえで評価用サンプルをご用意いたします。
最小ロットや納期はどのくらいですか?
製品仕様や数量によって異なります。ご希望条件をお伺いしたうえでご案内いたします。
