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技術紹介 抄紙・繊維設計技術

異素材混抄技術

異素材混抄技術

様々な異素材をパルプに均一に分散させ「紙」に

混抄紙技術は、パルプに製造残渣や農業副産物、布くず、古紙、合成繊維などの異素材を混ぜ込み、紙として均一なシートに仕上げる技術です。
異素材は形状や比重、親水性が異なるため、そのままでは地合ムラや強度低下につながりますが、王子エフテックスは粉砕・分散・配合設計から抄紙条件の制御まで一体で設計することで量産レベルで安定した品質を確保しています。

技術の特徴

異素材受け入れ・前処理

通常、パルプ以外の原料は扱いが難しく、対応設備も限られますが、異素材の特性に応じた生産検討が可能です。

異素材の均一分散

製品になったときに混抄物が沈降・凝集しないよう、パルプ配合率や投入填料をコントロールしています。

技術の原理とポイント

技術の原理

細かく粉砕した異素材を、配合設計を工夫しパルプスラリー中に安定して分散させたうえで、シート化します。

技術のポイント

異素材を均一に混ぜ、視覚、機能性を付与させるのかがポイント

異素材として使用される食品残渣や農業副産物、布、合成繊維などは、形がバラバラで重さもパルプと違い、水にもなじみにくいため、そのままでは上手く混ざりません。上手く混ざらないと地合ムラ、色ムラ、強度低下が起きてしまいます。
そのため、異素材の大きさをそろえたり、混ざりやすくする薬剤を加えたりして混ざりを良くすることで、均一できれいな柄や質感、安定した強度の紙を作ることができます。

実現できる製品特性

環境負荷低減

廃棄物や副産物の活用により環境負荷の低減につながります。

ストーリー性のある製品

廃材から紙へ、アップサイクルを経た個性ある紙を作ることができます。

主な用途・適用例

パッケージ・包装材(菓子・化粧品・雑貨など)

販促物・印刷物(ショップカード、タグ、パンフレット、カタログ表紙など)

文具・雑貨(ノート、封筒、レター、ギフトツールなど)

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