剥離特性設計・塗工技術
多様な剥離特性、両面異差剥離、様々な原紙を使用した剥離紙
工業用途、メディカル用途、食品用途等の様々な用途に応じた剥離力、構成で生産しています。
軽剥離~重剥離まで要望に合わせた剥離特性を選択可能で、グラシン紙、上質紙等の様々な原紙をベースに片面または両面に付与することが可能です。
印刷処理を行いお客様指定のロゴ、柄等の印刷付きの剥離紙の生産も可能です。
技術の特徴
ラベル、テープ等に使用される粘着剤は用途により強粘着~弱粘着まで様々になります。それにあわせて軽剥離~重剥離まで様々な剥離特性のシリコーンを選択可能です。
両面に剥離処理を行う場合、剥離力に表裏差を設けてテープを引き出した際に特定の面から剝れるように設定することも可能です。
水玉、ストライプ等のシリコーンを部分的に塗工するパターン塗工は主に中華まんや蒸しパンの食品用途で使用され、適度な保持力と剥がしやすさを両立しています。
グラシン紙、上質紙、クラフト紙、クレーコート紙等様々な原紙を使用可能です。
ご使用用途やお客様のご要望にあわせてロゴや製品名等、様々な印刷柄を入れた専用の剥離紙を製造可能です。
技術の原理とポイント
技術の原理
シリコーンには溶剤系と無溶剤系があり、それぞれで軽剥離~重剥離まで様々な剥離力に対応したシリコーンを選定可能です。
グラシン紙、上質紙等様々な原紙を選択可能です。
1色グラビア印刷での様々な柄・色による印刷処理が可能です。
様々な構成が選択可能

パターン塗工

技術のポイント
高精度シリコーン塗工
溶剤系シリコーンは軽剥離~重剥離まで種類が豊富にあり、グラビア塗工にて薄く均一な塗工層を形成できます。全面に塗工するベタパターンの他、ストライプ、水玉等のパターン塗工も可能です。
無溶剤系シリコーンは多段ロールのコーターで周速差を利用してソリッド100%での薄膜塗工を行います。溶剤不使用なのでVOC排出が少なく環境対応に適しています。
多様な原紙と加工対応
グラシン紙、上質紙等の原紙を選択可能です。通常、塗工時にシリコーンが染み込まないようにポリエチレン等のラミネート加工、PVA塗工による目止め処理を行います。ラミネート加工ではマット、セミマット、ミラーと表面性に差を出すことができます。
グラシン紙のようなバリア性の高い原紙ではダイレクトに塗工することも可能です。
1色グラビア印刷での様々な柄・色による印刷処理が可能です。
実現できる製品特性
剥離力
軽剥離~重剥離まで用途に合わせた剥離力のシリコーンの選定が可能。
非シリコーン系の剥離剤についても対応可能。
構成
片面処理、両面処理等任意の構成での対応が可能。
ベース原紙
原紙坪量25.8g/㎡~140g/㎡まで実績が有ります。
グラシン紙,上質紙,クラフト紙,クレーコート紙等、様々な原紙を使用可能。
印刷(1色グラビア印刷)
メーカーロゴ、製品名、使用面表示、格子柄等任意の柄・色に対応。
パターン塗工(ストライプ、水玉、等)
中華まん、蒸しパン、菓子類等、適度に貼り付き、剥がしやすくします。